UP!CYCLE by WELFARE CENTER HUMORABO(mu)
アップサイクルという言葉は
ご存知でしょうか。
持続可能な循環型社会への
アプローチのひとつで、
リサイクルが素材を原料化して
再利用するのに対し、アップサイクルは
廃材から新しい価値を発見し、
より価値の高いモノを
生み出すプロセスです。
HUMORABOが、RINNEという
「 サスティナブルな未来を
クリエイションする 」
プロジェクトに参加したことをきっかけに、
そういった情報が入りやすくなり、
考える機会も多くなりました。
するとある気づきがありました。
それは、アップサイクルは
福祉施設の十八番だということ。
実は、RINNEを進めるにあたり
いくつかの課題がでてきました。
それは
「 第三者が廃材とどう出会うか 」
また、廃材はそのままでは
使えないものがほとんどで、
それらを次の価値へつなげるためには
「 手間のかかる手作業 」が発生します。
これらの課題をどう解決するかを
考えていくと、福祉施設は
この課題解決にむしろ優れていました。
そして、僕らが関わっている
施設のプロダクトはその優位性を武器に
制作されていたんだということに
改めて気づくことになりました。
NOZOMI PAPER Factoryの
NOZOMI PAPER®︎( 福祉施設でつくられる
手すきの再生紙 )もまさにで、
素材となる紙パックや古新聞は、
地域や全国から支援として届く「関係」を
築けています。
その素材を利用者さんが
手間のかかる手作業で丁寧に解体することで
紙の原料となります。
施設にとっては、この手間と手作業は、
誰しも参加できる「仕事」でもあります。
この「関係」や「仕事」は、
施設の人たちにとっては
社会とつながるための
大切なきっかけなのですが、
それらがアップサイクルの課題を解決する
答えにもなっている。
なんだか、このあたりに
次の面白さを感じています。
ということで、
いつも通りとなりつつある
告知につながります 笑
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UP!CYCLE by WELFARE CENTER@MUJI 新百合ヶ丘OPA店
HUMORABOセレクトの
素敵なアップサイクル商品の販売と
STUDIO PEPEによる
ワークショップ<満員御礼>を開催します。
MUJIの紙袋を使ったオリジナルトートや
米袋の端材を使った
缶バッジワークショップ<随時開催>なども
ご用意しております。
開催日時 : 2020年1月12日(日)
開催場所:無印良品 新百合丘OPA店
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STUDIO PEPEさんも、
地域からいただく米袋をいただいて
利用者さんの手仕事で素材化し、
プロダクトを制作しています。
今回はMUJI 新百合ヶ丘OPA店の
協力のもと、MUJIの紙袋を使った商品も
展開予定です!
こんなこともアップサイクルが生み出す
ひとつの可能性ではないでしょうか。
そして、仙台でも何かできたらなー…と
来年へと続きます。
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