息子についてプレイバックPart3 ー 藤 貴子

 

いよいよ年の瀬。

 

我が家は久しぶりに帰省します。
息子が中学生で新幹線も
大人料金になったので
いろいろと痛いですが、
そんな痛さは以前書いた超満員の新幹線で
泣きわめかれた思い出に比べたら、
なんて事ないです!

 

その新幹線の思い出の次に
しんどかったのが、
小学校就学の時。
「通常学級」と「特別支援学級」
どちらに行くべきか、
とても悩んでしまったんです。

 

「特別支援学級」とは教育上特別な支援を
必要とする生徒のために
小学校や中学校などに置かれた学級。

 

就学先の決め方はそれぞれ過程が
多少違いますが、例えば保育園や
発達支援センターでの記録をもとに
教育相談所で面談や知能検査などを受け、
その子にとってより良く学べる場が
どこなのかを判定してもらいます。
(「特別支援学校」も選択肢にありますが、
   ここでは「通常学級」と
「特別支援学級」のお話に絞りますね。)

 

ただし、判定が「特別支援学級」に
なったとしても最終的にどこに行くかを
決める権利は親にあるので、
「通常学級」に進むこともできるんです。

 

これ、本当に悩む!
だって、息子の人生を
自分が決めなきゃいけないんですよ。
え? このボンヤリした私が決めるの?
大丈夫?
いっそのこと決めて欲しい!って
正直思ったこともありました。

 

ギリギリまで決断を引き延ばしました。
進む道を見極められなくて、
見極めたくない気持ちも
どこかにあったりして、
やり残したことはないか、
まだ何かできるんじゃないかと、
足掻く足掻く。

 

それでも最後は「特別支援学級」へ
行くことに決めました。
決めた理由はとてもシンプル。

 

息子が笑顔で通えること。

 

息子の笑顔が消えてから、
ちょっとでも笑ってほしいと
がむしゃらだった日々。

 

そして、笑えなくて
一番辛かったのは息子自身。
もう二度と、息子から
笑顔を奪ってはいけない。
ただただ、その願いからの決断でした。

 

今では、自治体の
特別支援学級合同発表会でネタを披露し、
お客様の笑いをとっている
息子の笑顔に拍手を送っています!

 


「藤 貴子Twitter」

 


2019年12月25日 | Posted in 余談Lab, ひらめきのタネ, 俳優・声優 藤 貴子 | | No Comments » 

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