ヒッチバイク! ー 渡邉知樹

 

これまでヒッチハイクで
200台以上の車に乗せてもらいましたが、
1度だけバイクに
乗せてもらったことがあります。
今回はそのお話。

 

乗せてくれた男性は、
彼女が出来たタイミングで
バイクを2人乗り用に
改造したらしいのですが、
直後にふられてしまい、
結局彼女を乗せられないまま
別れてしまったとのこと。

 

そんな矢先に
道端でヒッチハイクをしている人を発見!
(ぼく! )
乗せてくれたという訳です。

 

正直バイクに乗りながら
その話を聞いてるうちに、
ものすごく申し訳ない気持ちに
なってきました。
大好きだった彼女のために
作った後部座席に、自分が乗ってるなんて、
申し訳なさすぎる。
その上バイクの後ろって結構怖いんですね。
しっかりつかまらないと
落ちそうになるのだけど、
おそらくわざと、持つところがない。
きっと彼女なら目の前の背中に
抱きつけばいいと思うのですが、
それは出来ない。
座席にある小さなくぼみに指を入れて、
ボルダリングか!っていうほど
指の力を使って、
どうにかやり過ごしました。

 

申し訳ない気持ちと、落ちそうな怖さ、
さらにはその時見た夕日がとてもきれいで、
初めてのバイクの後部座席は大忙しでした。

 

 

 

30分ほど乗せてもらいましたが、
降りてからとても感謝された。

「とにかく誰か乗せたかった」

という言葉が印象的でした。

 

最後に

「おかげさまで本当に助かった。
    ありがとう。
    これ、旅の足しにしてほしいので」

と言って5000円くれた。
(ヒッチハイクをしていると
   よくお金を差し出されることがあるが、
   ぼくはいつも感謝して受け取る)

 

自分は申し訳ないと思っていても、
相手には感謝される。
そういうこともあるみたいです。

 


ブログ/渡邉知樹のぺぺぺ


2020年01月11日 | Posted in 余談Lab, ひらめきのタネ, 絵本作家 渡邉 知樹 | | No Comments » 

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