1.11の渡邉さんへ
1.11の渡邉さんによる
「ひらめきのタネ」への書き込み
“ ヒッチバイク! ” について。
なんという大役!
いろんな形の「代打」はあれど
彼女の代わりに後ろに乗る
なんてシチュエーションは
そうそうないですね。
しかも、「抱きつき仕様」ときた。
しっかり役目を果たし、
感謝までされた渡邉さん。すごいですね。
「代打」にはできることと、
できないことがあります。
掃除や洗濯は代行してもらえますが、
ごはんを食べる、トイレに行く、
ということは代行してもらえません。
痛みや苦しみもそう。
昔、歯痛でのたうちまわってた私に
今は亡きおばあちゃんが、
「代われるもんなら
代わってやりたいわ…」
なんて声をかけてくれたことを
思い出しました。
さて、「代打不可」は受験もそう。
親や講師がいくら鼻息を荒くしたって
受験するのは生徒の皆さん。
年々、本人以外が鼻息を荒くしている
受験パターンをよく見かけますが、
そういうのは失敗につながります。
受験をまず「自分ごと」と認識するのが
まず第一歩ですが、
これは大人が構いすぎると
なかなか身につかない感覚でして。
成績のいい子=
大人のフォローがしっかりしている
と思われがちですが、
肌感覚として実際は逆。
大人はなるべく口出ししないスタンスが
いい結果を生むような気がします。
東京大学現役生の皆さんと
ミーティングしたとき、
「受験時、家族のスタンスは?」
という質問をしたところ
ほとんどが
「放置してもらえて助かった」
というものでした。
というわけで、
大人の独善で、
「役割のボリュームを上げすぎない!」
ということに注意したいところです。
代打は不可ですから。
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