からだ ー 真子みほ

 

昨年秋頃から舞台鑑賞の習慣が
復活しました。

 

2年ぶりに観た大好きな快快をきっかけに、
これまた大好きな鳥公園、青年団、
コンドルズ、初めての二兎社、
ワワフラミンゴ、悪い芝居、ハラサオリ、
などなど。
しっかりとした演劇もあればダンス、
パフォーマンス、ジャンルレスなものも。

 

そして年が明けて最初に観たのは
10年ぶりの小池博史作品。

 

2012年に解散した小池氏率いる
パパ・タラフマラの終盤何作品かを
目撃しただけの私ですが、
いまだになんかすごいものを観たなという
気分が残っていて、
久しぶりの観賞を楽しみにしていました。

 

小さなスタジオにいろんな背景を持つ
13人のパフォーマーがひしめき合って
演劇や音楽やダンスや
いろんなものがつめこまれて、
わけわからなくて最高でした。

 

後日小池氏の著書『からだのこえをきく』
(新潮社、2013年)と
『ロンググッドバイ パパ・タラフマラとその時代』(青幻舎、2012年)を
引っ張り出して再読。

 

『からだのこえをきく』のなかで
「からだ」を辞書で引くと
「死体」という意味があると
書かれている箇所で妙に納得したのでした。

 

私はアトピーがあったので
子どもの頃から皮膚に対しての感覚は
敏感だったと思うのですが、
身体の内も外もすべてをひとつながりに
意識するようになったのは
ここ数年なんですね。

 

10代、20代とは違った身体との関係が
30代中頃からわかってきたというか、
だんだん死に近づいているから
生きている体を意識するのかなと。
からだはすべて死に向かっていて、
その変化を楽しむといいんだなあと。

 

今年は今まで以上に「からだ」について
意識する年になりそうです。

 

 


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