隣の出来事は自分ごと ー 増田拓史

 

韓国での国際養子縁組をテーマにした
作品制作は、韓国からも日本からも

なんで日本人がその問題に?

と聞かれることがありました。

 

はたしてなにか特別なことでしょうか?

 

その問いに対しては、

その国のことはその国の人たちだけで
考えるべきなのでしょうか?

と答えてきました。

 

こういったことはどこで線引きをするかで、
日常の中でも起きていますよね。

 

韓国の問題と言うこともできる。
東アジアの問題とも言えます。
もっと引いて行けば、
アジアの問題とも言えますね。

 

家庭の問題も地域の問題になり、
さらには社会の問題になり、
日本の問題と拡大して
解釈することもできます。

 

東日本大震災の事も、

被災者→被災地→東北→日本→世界

となるわけです。

 

つまりどこに線を引き落とすかで、
自分ごとなのか他人ごとなのか
変わってくるのではないでしょうか。

 

IMG_7034

IMG_7030Sjpgソウル市内で開かれた国際養子縁組に関する
国際シンポジウムの様子

 

また私の場合には、
アメリカ在住時代に起きた
テロの後の混乱期の中で、
日本人と言うよりは、
アジア人として区別されていたことも
基礎体験としてあるでしょう。

 

自立性と協調性は
不可分の関係にあるとおもいます。

 

普段の生活の中でも、
これまでは他人ごとにしてきた物ごとを
たまには自分ごとに置き換えて
考えてみてはどうでしょうか?

 

個々人の意識が変われば社会は変わる。

私はそう思っています。

 

IMG_7089S養子の方々によるスピーチイベントの様子

 

 


2020年03月05日 | Posted in 余談Lab, ひらめきのタネ, 美術家 増田 拓史 | | No Comments » 

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