3.6のHalunaさんへ

3.6のHalunaさんのコラムについて。

テスト問題には答えがあるけど、
世の中には答えがないものばかり。

受験勉強をまじめにやりすぎると
このギャップに苦しむ人が
多いような気がします。

答えがない、という状況が許せず、
無理くり「どっちかの側」に身を置いて
過激な主張を繰り返す。

正解はひとつ、ということばかり
学校で教えることが、
世界で揉め事が起こっている原因の
ひとつなんではなかろうか。

 話がでかくなってしまいましたが、
そんな風に思います。

正解がある、ということは
手順が確立されている、
ということでありまして、
まさにそれを教えているのが、
我々塾講師であります。

では、我々が提示した方法を
完コピできれば、
テストで満点が取れるのか?
多くの受験生が
そう思っているようですが、
残念ながら事はそう単純ではありません。

事前に解いたドリルの問題通りに
受験問題が出ればいいのですが、
当然そうではなく。

とは言っても、
解くための道具は渡してあるので、
あとはそれをどう使うか。
この現場判断が最も大事なことであり、
最も難しいことであります。

ここはなかなか教えられるものではなく、
まさに

「考えるな! 感じろ!」

という世界。
受験に成功する人の多くは、
コピーする能力はもちろんのこと、
一定割合の「本能」も持ち合わせています。

と、書きながら、
自分の中高生時代を思い出しました。
雑誌「ホットドッグプレス」を片手に
意中の相手に電話。(もちろん固定電話)
雑誌には、

電話は3分以内、まずは近況を聞き、
相手の話を膨らましつつ、
次回の約束をサラッと付けて切る。

みたいなことが書いてあり、
ドキドキしながら実践。
しかし、1回たりとも
成功した記憶はありません。

正解通りやることより、
嗅覚を養うことの方が
よっぽど大事だな、と思ったのでした。
受験もおんなじですね。


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