近いのに遠い ー したたむ(哲子)

 

56歩。

家から陶芸工房までの距離です。

 

たったの56歩ですが、
長いと30分近くかかる時もあります。

 

移り住んだばかりの頃は、
ほとんどの木はただの木、
ただの緑、鳥は鳥、のように、
ざっくりしか見えていなかったものが、
毎日見て接して興味を持つことで、
解像度がぐんぐん
上がってきているようです。

 

昨日は咲いてなかったヒガン桜が開いたな。
こんなとこにもフキノトウが出てる。
ジョウビタキって
こんな鳴き方するんだなー。
変な虫、後で調べよう…

 

そんなこんなで、たったの56歩が
なかなか辿り着かないのです。

 

 

庭師や虫の研究者、
気象のプロや花の愛好家などは、
私と同じものを見ても桁違いの情報量で、
全く違う風景が見えてるのではないか。
逆に考えたら、人間って
見たいものしか見えていないのかもな。

 

またまた頭の中も寄り道して、
工房への道のりは遠いのです。

 

したたむの陶芸担当、哲子でした。

 


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