台湾第二回目 ー 増田拓史

 

さて台湾でのお話の続きです。

 

 

制作してきた「三人力車」について。
これは後ろに乗った乗客も
ペダルをこぐことによって
力車を押し進める事ができる
仕組みを備えています。

 

 

人力車というと、
随分と昔の話のようにおもいますね?

 

そうなんです、その昔、
日本が大日本帝国と呼ばれていたときに
台湾は東アジアに分布した
日本の領有地の一部でした。

 

公立の一般的な義務教育の下では
あまり詳しい事は学びませんが、
初めて(2010年)リサーチで
台湾を訪れると
様々な日本の領有地時代の面影を
見つける事ができました。

 

台湾を他地域に比べて比較的民主的?に
統治していたせいか、
現世代においても統治時代にたいして
否定的な印象を持っている方々が
少ないのが印象的でした。

 

そんななか、
はっきりとした日本人との
差を知る事ができたのが人力車でした。

 

俥夫(人力車を引く人)人力車に
乗るのことができたのは、
日本人か現地の政府に仕える
高官クラスの台湾人のみでした。

 

このことを知ったときに着想したのが、
俥夫も乗客も一緒になって
人力車を押し進める仕組みを
作る事でした。
日台の隔たりなく
協働するという仕組といった具合です。

 

 

昨年の芸術祭ではこの三人力車を再制作し、
2ヶ月にわたり毎週末現地の人々を乗せる
パフォーマンスをしてきました。

 

次回は台湾お食事と街並み編!

 

 


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