4.4の真子さんへ

 

4.4の真子さんによる
「ひらめきのタネ」への書き込み
母語について ”へのお返事。

 

「言葉があるからものが存在する」

という内容の問題は、
大学入試現代文で定番のテーマです。

 

ものに名前をつけることで、
人は初めてそれを認識できる。

 

つまり、言葉を豊富に持っていれば
それだけ区別して認識でき、
少なければ、解像度が下がる、

という話。

 

幼少期からよく本を読んできた子は
成績がいい、と言いますが、
これは語彙力があることで
勉強においても高い解像度で
アプローチできるからなんじゃないかと。

 

例えば、勉強の相談を
受けていて思うのが、

「英語が苦手です」

と言ってくる人は
なかなか伸びないこと。

 

それよりも、

「現在完了と過去形の区別がつかない」

と言ってくる人は見込みがあります。
何がわからないかを、
しっかり言語化できているから。

 

さて、受験生が頭を抱える
現在完了の問題。
これ、日本語で考えるから
余計ややこしくなるんです。
英語はもともとザックリしたものなので。
逆に考えれば、
日本語はそれだけ繊細ってこと。

 

英語はもちろん大事ですが、
解像度を高めるという点で、
日本語をしっかり学ぶことは
将来、世界で戦うことになる
みなさんにとって、
かなりのアドバンテージになると
思いますよ。

 

 


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