ぎっくり首 ー 田本あゆみ

 

「姿勢悪くなったもんね」

と夫から言われました。

 

夫と出会ったのはいまの仕事に就くまえで、
仲間内のアルバイトで
美術モデルをやってたときでした。
そのころはたしかに
背筋を伸ばすよう意識していました。

 

ある朝、起きてトイレの掃除をしようと
下を向いたとき
ビキビキッと首筋に激痛がはしりました。
トイレを済ませたあとでほんとによかった!
痛くてしばらく動けませんでした。

 

「40歳前でよくありますよー」

と整形外科の先生。
首の、負担がかかりやすい関節が変形して
炎症が起きてるとのことでした。
レントゲンをとってみると、
みごとなストレートネックでした。

 

一週間くらい痛みとともに暮らしていると、

アタマってこんなに重いのね

ということがわかりました。
四六時中こんなものを支えている首に、
哀れみの情がわきます。

 

湿布を貼って薬を飲んで、
理学療法士さんから教わった運動を
アレンジしたのをせっせとやったら
よくなりました。

 

ストレートネックは
スマホ首とも呼ばれていますが、
電車内などでスマホ中の人を眺めると、
首や肩まわりが
危険な角度でキープされています。
自分もそうなってるんだと実感。

 

スマホって道具として必需品ですが、
それ以上にSNSなんかで遊び始めると
なんとなく手に引き寄せてしまうもの。
ぎっくり首のあいだは
いじってる時間が減り、
おかげでスマホって
実はそこまで楽しいものではないのかもと、
ちょっと冷静になりました。
今はなんとなく
スマホを遠ざけてみています。

 

そういえば、
少し年上のセンパイの首筋には
ピップエレキバンが貼ってありました。
職業上避けては通れない肩こりですが、
これからはいい姿勢を目指していた
当時のことを思い出して
過ごしてみようと思います。

 

前回の永井さんアンサーから。

テークアウトはテイクアウトのほうが
見慣れてますよね。
メーク(make)、メード(made)も
音引きだと
なんか今っぽくないかんじがします!

 

 


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