いろいろな人と接するということ ー 檜垣裕美

 

少し前になるが、3月にフランスから
友人の友人が日本に旅行に来ているときに
会う機会があった。

 

この友人を紹介してくれた
友人と知り合ったのは
Couchsurfing(カウチサーフィン)である。

 

いまはAirbnbのほうが
主流かもしれないが、Couchsurfingとは
旅行者は現地の人と
食事やお茶に出かけたり
家に泊めてもらったりして、
現地の人は旅行者に街の案内をしたり
家に泊めたりするサービスである。

 

だいぶ前になるが、まだ一人暮らしのころ、
このサービスを利用して
旅行者といっしょに食事に出かけたり
家に泊めたりしていた。

 

また、逆に自分が旅に出かけたときも
このサービスを通して知り合った友人に
街を案内してもらったり
家に泊めてもらったりした。

 

1月のコラム

「自分が住んでいる街であっても
外国から来た友だちと
いっしょに出かけると、
まるで自分もこの街を
訪れているかのような
不思議な感覚になり
新しい発見があっておもしろい」

と書いたが、それとは逆に、
現地の人と街を歩いていると
観光客ではなく現地の人の視点からも
その街を見ることができて興味深い。

 

今ではこのサービスを
ほとんど利用していないが、
このサービスを通して
知り合った友人のなかでは、
その後も友情が続いている人が
何人もいる。
旅のあいだその場限りではなく
友情が続いているのは、
その人たちと気が合い
共通の趣味があったからなのだろう。

 

このコラムを
読んでくれているかもしれない
若い人たちに伝えたいなと思うのは、
きっかけは旅とは限らないが、
機会があればぜひいろいろな人と
接してほしいということだ。

 

自分とは違うバックグランドを
持った人とさまざまな話をすることで、
自分の知らなかったおもしろいものを
知ることができ、
世界を広げることができることがよくある。

 

いまは思うように
旅に出かけるのも難しいが、
また自由に出かけられるようになったら
ぜひ!

 

Couchsurfingを通して
知り合った友人のお子さんと息子
3年前オランダ・ユトレヒトにて

 


檜垣裕美Instagram


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