YouTubeで “ 読書 ” する ー 土屋裕一

 

職場の伊香保がおおにぎわいの今、
家に帰るとすっかり電源オフ。
本をなかなか読めません。

 

その代わりとは言ってはなんですが、
最近仕事の行き帰りの運転のお供は、
もっぱら、オリエンタル・ラジオの
さんのYouTubeチャンネル。
ラジオのように耳で楽しんでいます。

 

中田さんは要約して伝える達人です。
中田敦彦のYouTube大学」と称し、
文系・理系の垣根を飛び越えて、
古今東西のあらゆる事象を語り尽くします。

 

たくみな話術は
テレビからも感じていましたが、
YouTubeではその魅力が
より解き放たれているようです。

 

自ら読んだ本を題材におしゃべりを展開し、
ぐいぐいとその世界に
引き込んでくれちゃいます。
(お気に入りは『フェルマーの最終定理』の回)
特に、人類の歴史をひもとく本
『サピエンス全史』の回で、
僕は中田さんの「要約力」に
圧倒されました。

 

本で取り扱われている時間の長さも、
本文自体の長さと濃密さも
相当なものですが、
中田さんは小ぶりなホワイトボード1枚に
要点をまとめてしまいます。
それを熱量を持って小気味よく語られると、
もう、とりこです。

 

どの動画も、扱う事柄に関心を持てるし、
題材となった本は読みたくなるし、
途中で挫折した本
(『サピエンス全史』…)は、
ちょっとした読後感にも浸れるので
満足度が高いです。

 

世界を俯瞰的にとらえるコンテンツとして、
受験前の頭の整頓にも便利かなと思います。
買ったけどほとんど手付かずの
本の山を横目に。

 

 


「本屋写真館」web


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