10.23の山﨑悠貴さんへ
10.23の山崎さんによる
「ひらめきのタネ」への書き込み
“ 考える力と書く仕事 ” について。
この時期になると、
大学の推薦入試も佳境で
人によっては、1日何本も
小論文を書いていたりもします。
題材となる文章を与えられ、
第一問はそれを要約し
第二問はそれについて小論文を書く
というスタイルがあるのですが、
第一問でつまずく人が
けっこう多いものでありまして。
みなさんがよくやるのは
「段落ごとに大事そうなところを抜き
それを最後にガッチャンコする」
というもの。
バランスよく短くしていけば
要約になるだろうという
アプローチですが、これはNG。
幕の内弁当同様、
豪華そうなんだけど、
なにを主張したいのかわからない
モヤモヤした文章になってしまいます。
では、どうすればいいのですか?
テクニックは?
なんて話になりますけれども、
もちろんある程度のテクニックは
あるので教えますが、
テクニックに走りすぎて
「筆者の意見を探す」という
本質を置き去りにする人が
とっても多いです。
どこを読めば要約できますか?
→ 筆者の意見が書いてあるところです。
それはどこにありますか?
文頭?文末?真ん中くらい?
→ それは文章によってそれぞれです。
……。
みたいな問答を
今年も相変わらず繰り返してますが
人の話を聞こう(読もう)という
姿勢がない限りは、
要約はできないんじゃないかと
思っております。
百年プレスを拝見させていただき、
ワクワク&スクロールする親指が
止まりませんでした。
こういう切り口いいなぁ。
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