クリスマスの愉しみ ー 檜垣裕美

 

わたし自身は
特に何かの宗教を信仰していないが
(ちなみにミャンマーの人たちに対してそう言うとぎょっとされる)、
母がキリスト教徒(カトリック)なので、
クリスマスには帰省して、
母が通っている教会のクリスマスの礼拝に
いっしょに参加することにしている。

 

母の通っている教会には
フィリピンの人たちも大勢通っていて
クリスマスの礼拝も礼拝後のクリスマス会も
いろいろな出し物があって盛り上がる。

 

わたしの勤務先はお盆休みもないので、
帰省できるのはクリスマスを含め
年末年始の時期だけだ。
そういうわけで今年もクリスマスの帰省を
楽しみにしていたのだが、
残念ながら今年はコロナの影響で
それも叶わない。

 

クリスマスにはいろいろな思い出があるが、
英国に留学していたころ
南西部のコーンウォールの
中年のご夫婦の家に
クリスマスの期間にホームステイした。
そのご夫婦には子どもがおらず
クリスマスには毎年留学生を
二人ずつ迎えているのだそうだ。

 

クリスマスの時期には
友人たちはみんな帰省してしまうが、
遠方からの留学生は
なかなか里帰りもできないので、
ホームステイさせてもらうのは
ちょうど良いと思い、
わたしもステイさせてもらった。

 

英国人はカードゲームや
ボードゲームをするのが
すきな人が多い気がするが、
そのときのことで印象に残っているのは
ホストファミリーとその友人と
マレーシア人留学生といっしょにやった
ミステリー・カードゲームだ。

 

雪降る日の山小屋で
殺人事件が起こったという設定で
滞在者のそれぞれが
カードに書かれている
アリバイを言っていって犯人を当てる。

 

カードに書かれているアリバイは
箇条書きなので、
ゲームの参加者は他の参加者に
自分は無罪だと信じてもらうために
いろいろと脚色してアリバイを語る。
英国人はお芝居が好きな人が多いので、
この脚色の部分を
実に生き生きとやっていて
聞いているほうもとてもわくわくした。

 

今までもボードゲームは好きで
いろいろやってきたが、
自分でストーリーを脚色するカードゲームは
個人的には新しい発見だった。

 

日本でもそのようなゲームがあるのかは
よく知らないが、久しぶりにボードゲームを
やりたくなったので
今年のクリスマスは家族で
人生ゲームをやろうと思っている。

 

日本ではあまり見かけないけど、
久しぶりにスクラブル
(英単語をクロスワード状に作っていき
その得点を競うゲーム) もやりたいなー。

 

それではみなさんも
良いお年をお過ごしください。

 


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