十年紀のおわりとはじまり ー 山田和寛

 

すっかり間が開いてしまいすみません。
2020年の秋は体感5分くらいで
暮れて行きました。
いったいなにをしていたかというと…

 

9月20日(日)、
山形ビエンナーレ2020の
プログラムのひとつ、
「まちのおくゆき〜おくゆきのつくりかた〜」のトークセッションに参加していました。

 

僕と同世代の
山形在住のデザイナー吉田勝信氏、
大阪を拠点に全国で活躍する原田祐馬氏、
そして東北芸工大のアイハラケンジ氏と、
障害者の表現活動としての文字を、
誰もが使えるフォントにする
プロジェクトについて、
作り方、販売の方法、還元方法など、
いろいろな角度で討論しました。

 

山形は何度行っても良いのですが、
(COVID-19がもっとも落ち着いていた時期というのもあり)
今回の旅は市内から山を越えて酒田、
鶴岡まで足を伸ばしてきました。
土地土地で何を食べてもうまいのが
山形最大の魅力……。

 

で、東京を中心に第三波が到来。
その間なにをしていたかというと、
雑誌を作っていました。
正確に言うと、
「アイデア」というデザイン誌の
企画構成に関わり、
「タイプデザイン・ナウ」という
特集ができました。

 

自分と同じような境遇の
“ 世界の ” 書体デザイナーに
インタビューし、
その思想や哲学に迫る
歴史的な号になりました。

 

この10年くらいの技術的な進歩による
書体デザインの民主化が世界に行き届いて、
新しい時代にむかいつつあるのを
実感しました。

 

アイデア No. 392「タイプデザイン・ナウ:独立系タイプファウンドリーの実践」

 

一方でわが国では
教育と後継者不足という
問題点が浮き彫りに。
やはり自ら学校を立ち上げる必要が
あるかもしれないな〜なんて思ったり。
12月10日発売号ですので
今のうちに書店で買ってみてください!

 

そのほか、本をたくさん読んだり、
勉学に励んだりしていました。
それについても
じつはいろいろと書くことがあるので、
来年はきちんと
更新して行きたいと思います。
頑張るぞう。

 

そんなわけで、
年末はどこに行く宛てもなく
健康に気をつけて
良い新年を迎えたいと思います。
本年もありがとうございました。

 


nipponia」web


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