かもめ ー にわつとむ

 

今から100年前のロシアの有名な戯曲
「かもめ」(チェーホフ作)。

 

演劇に馴染みがない方でも、
「私はかもめ」と
主人公、ニーナが独白するセリフを
聞いた方もいるかもしれない。

 

昨年の暮れから、この4幕ある「かもめ」を
オンラインで、リーディング劇という形式で
1幕ごとに読んでいき、
月に1回のペースで配信していく
プロジェクトに参加している。

 

リーディング劇といえど
週3回の稽古をしているので
かなりの気合のいれようです。

 

再びの緊急事態宣言により
行動が縛られてしまう中、
ずっと役を読み解いて解釈して
稽古出来る機会が与えられたことに
感謝しています。

 

「かもめ」は誰も救われない
悲劇の話なのに、
なぜか喜劇と言われているのである。
それはなぜなのか?
この謎を誰も自信をもって
解き明かすことが出来る人はいない。

 

実は、内容的には、ぐだぐだ、
愚痴めいたことばかりを
登場人物がしゃべっているだけの話で、
この話のどこが名作と言われるのか?
これもさっぱりわからない…。

 

だからこそ、その謎に迫ろうと
世界各国いろんなところで
今でも上演されているのであろうか?
あまりにもつまらなかったらすぐ、
廃れるはずだろうし。

 

人間の心の成分を
もし分析できるのであれば、
そして、心を砕いてペースト状にして
その粉を分析できるのであれば、
嫉妬心しか残らないと、
昔の有名な哲学者は語っていた。
愛の様々なカタチは
全て嫉妬心からくるものであると。

 

真に「かもめ」は、
登場人物の剥き出しの嫉妬心だけが
飛び交っており、

そこが人間の根幹をついているというのか?
その、剥き出しの姿が滑稽に思えて
喜劇と言われるのか?

これはあくまで、ボクの解釈です。

 

次回は、2月21日(日) 19:30~
無料配信します。
Prayers studio主催 !!

 

是非とも、
皆様の解釈を聞かせてもらいたいです!!

 

 


にわ つとむTwitter


2021年02月01日 | Posted in 余談Lab, ひらめきのタネ, 俳優 にわ つとむ | | No Comments » 

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