スイッチ・オフ ー yuri

 

最近、歯医者に通っている。

 

詰めものが取れてしまったことを発端に、
見つかったあれこれを
治療してもらっている。
そしてそれがまあびっくりするほど
痛くなかった。
最新医療は素晴らしい。

 

歯医者が好きって人も、
中にはそりゃあいるかもしれないけど
私は苦手だ。
なぜなら痛いから。
歯医者って考えると、
「痛い」とセットで思ってしまう。

 

思い込みによる痛み、というものは、
なかなか超えることができない。
まったく痛くない治療でも、
何だか痛い気がしてしまう。
痛いところを探しているのだ。

 

実際には思っていたより楽だったとしても、
大変なことを一生懸命探して

「ほらやっぱり大変だ!」

と大騒ぎしてしまう。
そういうことは意外とあるのだろう。

 

最近、治療中、
痛いところ探しではなくて、
意識的に脳のスイッチを切る、
という実験をしている。
実際には切れないけど、
痛みや音を感じているのが脳ならば、
脳から歯や耳に伸びている神経回路を
頭の中で思い浮かべて、
その回路を分断するようなイメージ。
ハサミでじょきん!とする感じでもいい。

 

その瞬間にあら不思議!
もう何にも感じません!

ということには、もちろんならない。
でも意外と鈍くなる。
そんな気がする。
ウィンウィンとした音や、
押される感じに口内に意識が
戻ってしまうこともあるけれど、
その度に脳の神経を分断して、
スイッチを切り続けていると、
いつの間にか治療が終わっている.

 

そんなこと言ってられない時だって
あるだろうけど、
痛みをなるべく感じない方法や、
そこにピントを合わせない、ということで、
乗り越えていく方法もあるのだと
最近発見して
ちょっと面白いことだなと思っている。

 

やっぱり歯医者は嫌だけど。

 


「CAFE & BAKE momomo」web


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