失敗した自分へのまなざし ー Sayo
保育園で働いていて学んだことのひとつに
「自己肯定感」があります。
意味を調べると、
” 自らの価値や存在意義を肯定できる感情 ”
“他者との比較で優劣を決めるのではなく、
そのままの自分を受け入れること ”
などと出てきます。
私は「どんな自分も認めること」かなと
思います。
保育園の子どもとの関わりで大切なのが、
一人一人の自己肯定感を育てていくこと。
沢山ほめてもらったり、
自分を受け入れてもらった経験があるほど、
自己肯定感が育まれるといいます。
根拠はなくても
” 私なら大丈夫だ ”
と思える自信が生きる力になり、
のちに人生において様々な壁を乗り越える
原動力になっていくといいます。
大人になった今、
自己肯定感の大切さにきづくことは
多々あります。
以前仕事で大きなミスをして
何日か引きずっていた時に、
お世話になっていた方に相談すると、
あたたかいメッセージを送ってくれました。
それが今でも励みになっているし、
他の人にも伝えたいことなので
少し長くなりますが引用して載せます。
” ミスしたこととSayoさんの価値とは
全く違う次元にあります。
みんなそれをよく混同してしまう。
仮にいくらミスを重ねたとしても
Sayoさんの価値は高いままです。
ミスをしない人はいません。
自分を必要以上に責めると今度は
人がミスを犯した時許せなくなります。
みんな持ちつ持たれつ
甘えて甘えられての関係です。
ウジウジしてもいい、
割り切れなくてもいい、
でもね、そんな傷ついてる自分のことを
よく頑張ってるじゃんと
自分でちゃんと許して
抱きしめてあげてくださいね。”
次回に続く
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