サーフィン ー 鶴岡達悦

 

仲間に誘われて
久々にサーフィンをしました。
一年弱かじった20代半ばから、
約15年ぶりになります。

 

その日のコンディションは
あまりよくなくて、
沖からの風が非常に強く、
駐車場からビーチまで
風をよく受けるボードを持っての
数十メーターを歩くのは一苦労で、
海に入れば波と波の間隔はとても短く、
沖の方に出ようとするだけでも
いっぱいいっぱいでした。
数回の休みを挟みつつ、
海に入っていた2、3時間の内、
なんとか波に乗れたのは一回だけでした。

 

20代半ば、
ぼくは深夜のアルバイトをしていました。
朝寝て、夕方起きる生活です。

 

10代の頃はスケボーにはまったり、
横乗り系は元々好きだったのですが、
サーフィンを急に始めたのは、
太陽から離れ、
コンクリートに閉ざされた日々の
反動だったのかなと今になって思います。

 

初心者歓迎と記されたインフォメーションを
店先に貼ったサーフショップの
スクールの門を叩き、数回体験した後、
ショートボードとロングボードの
中間くらいの長さで、
初心者向けのファンボードを購入しました。

 

身長に合わせたオーダーメイドで、
ボードのデザインを自分でできます。
ぼくは五芒星の一角を配置しました。

 

頂点に向かうにつれて
オレンジから赤へ変わるグラデーションは
エネルギーの高まりを表し、
境界のブルーは、
未知の領域に向かう際に起きる
最高潮の摩擦、
静かなハイエナジーを表しました。
すっかり忘れていたのですが、
ボードにオーダーして記したワンフレーズは
freedomとあります。

 

当時サーフィンにはショップ店長の主導で
スクール生と乗り合わせて、
その日波のいいポイントに行っていました。
浦安の実家に住んでいたぼくは、
2.2mほどのサーフボードを
青い専用バッグに収め、
始発で電車を乗継ぎ都内のショップまで、
週一のペースで通いました。

 

後に月一万円で
ショップに
預かってもらうことになりましたが、
よく電車で通ってたなと思います。

 

寒くなってくると徐々にに行かなくなって、
4ヶ月くらい預けっぱなしにして、
4、5万円を払ったのは
ちょっと苦い思い出です。

 

ずーと部屋の隅でケースに収まり
ほこりをかぶっていたボードが
今は車のインナーキャリアに
収まっています。

 

全然できないのに、
仲間に自慢げに見せちゃってます。

 


2021年05月20日 | Posted in 余談Lab, ひらめきのタネ, 造園家 鶴岡 達悦 | | No Comments » 

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