いのちの着ぐるみ ー にわつとむ

 

あつかましく、
ひらめきのタネ仲間と言わせてもらおう。
仲間の方で、彫刻家、はしもとみおさんが
テレビ番組「情熱大陸」にて
特集されていたのを見た。

 

閉塞感漂う,ボクの今に
勇気を与えてくれた気がしたんです。

 

昔から彫刻作品と演技は
似ていると思っている。
いや、彫刻家が作品を創る、
役者が役を創る、その創作過程が
似ていると言ったほうがわかりやすいかな。

 

はしもとみおさんの書き込みを
読み返してみると、
幾度となく”命”という言葉が出てくる。
そう! そこが似ている。
命を吹き込むところが。

 

命でないとダメなんです。
命もどきではダメなんです。

 

名優、マーロン・ブランドは言う。
どの出演作品も、その時々の、
その瞬間の自分をさらけ出し、
納めた自分のアルバムだと。

 

役をもらうと俳優は
役と似た経験や思いを
自分の人生から探りあてる。

 

たとえば、殺人犯の役だとして、
殺人など犯したことがなくても、
殺してやりたいくらい人を憎んだ
経験はあるだろう。
そこに焦点を充てて掘るのだ。

 

しかし。
それ程の思いをした経験を再び、
取り出して反芻するほど辛く、
きついことはない。
精神に異常をきたすかもしれない。

 

しかし、俳優はその闇を突き進む。
もちろん、訓練と平行しながら
薄皮を剥いでいく感覚で行う。
なぜならその闇の先に、
命の源泉があるから。

 

そして、命の源泉にたどり着いたあと、
それを役の人物の思いと
すり合わせて表現として昇華していく。
役に命を吹き込んでいくのである。

 

「情熱大陸」の中で、
犬が彫刻の犬に対して、
本物だと思い錯覚をおこしてしまう
シーンがあったのだが、
これにはびっくりしました!

 

はしもとみおさんの彫刻には、
それほどまでに
命が吹き込まれているんですよ。
だからこそ人を魅了するんですね。

 

はしもとみおさんの
以前の書き込みタイトル
いのちの着ぐるみ
この言葉だけで、胸がざわつきます。

 

拝借します。

 


にわ つとむTwitter


2021年05月21日 | Posted in 余談Lab, ひらめきのタネ, 俳優 にわ つとむ | | No Comments » 

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