5.27の渡邉知樹さんへ

 

5.27の渡邊さんによる
「ひらめきのタネ」への書き込み
ビニール傘 ” について。

 

YouTubeができてからは特に、
「勉強における所有権」の意識が
だいぶ薄れてきたと感じています。

 

「勉強における所有権」とは、
解き方の技術だったり、
参考書の使い方だったり、
合格までのプランニングだったり、
それぞれの講師や塾が、
長年かけて自己の中に
蓄積してきたものを指します。

 

それはまさに、
講師や塾にとっては
命よりも大事なものだったりするわけで
その情報を得るために、
私なんかは受験生時代、
予備校に大きなお金を奉納したものです。
(両親に感謝)

 

しかし今は、YouTubeで
当時うん十万円した予備校講師の授業が
無料で流れているわけで。

 

無料、というと

「まぁ、触りだけでしょ?」

と思うかもしれませんが、
いちおう専門家である私からみて、
かなりガチンコなんですよ。
予備校の授業と遜色ない。

 

「そんなもんを無料で !?」

と、私のような小物塾講師からすれば、
いきなりでっかい鯨が
目の前に現れたようなものですが、
裏を返せば、彼らの所有物(知識・技術)を

「共有していいよ」

と言われてるような気もしてます。
いや、そう解釈することにします。

 

これまで、勉強においての情報は
「消費財」でした。
お金を払ってケーキを食べる。
それで完結。みたいな。

 

しかし、YouTubeの登場で、
それが「生産材」に変わりました。
「鯨」さんが配るのはネジであり、
ドライバーであり、設計図であり。

 

それらを使って、生徒はもちろん、
私みたいな一介の塾講師だったりが
どう活かして何をつくるのか。
で、それをまた「鯨」さんが受けて
補強・修正をしたり…

 

そんな感じで勉強が
ぐるぐる循環し出したような
気がしています。

 

そんなわけで、
毎日じっくりYouTubeをみて
研究しているのでございますが、

「この子、毎日YouTubeばっかり
みているんですよ!
注意してやってください!」

 

なんて親御さんから言われても…
なんも言えねぇ、です。

 


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