ルーティン ー したたむ(哲子)

 

私達は、静岡県掛川市の山の中の家で、
料理屋を営んでいます。

 

オープンからそろそろ一年、
予約の入っている日の午前中の流れが
ルーティン化してきました。

 

朝起きて、朝ごはんを食べ、
身支度を整えたら
まずその日のメニューを書きます。

 

3組の予約が入っていたら3枚。
’きれいな手紙が書ける便箋’という便箋に、
水性ポールペン0.5で書きます。
キーボードやスマートフォンばかりの生活で
最初はぎこちなかった字が、
一年で多少ましになってきました。

 

次に、庭をぐるりと一周して、
咲いている花や蔓や木の枝を切ってきて、
三箇所にいけます。
蔓は壁掛けの花器に、
野の花は一輪挿しに、など
考えながらいけるのが楽しい仕事です。
ピタリとうまく決まる日、
いまいち決まらない日、いろいろです。

 

 

簡単に掃き掃除して、お膳を整えて、
お昼頃お客さんが坂道を登ってきます。

 

一連の流れがあるから、
落ち着いてお迎えできるモードに
なる気がします。

 

板につく、様になる、のは、
一朝一夕には無理で、繰り返しの中でしか
身につかないものだなーと思います。

 

力の入り過ぎた字もこなれて、
花も野にあるように、
自然にいける事ができるのが目指す所です。

 

「したたむ」web


2021年06月21日 | Posted in ひらめきのタネ, ご飯屋&陶芸家 したたむ | | No Comments » 

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