なんてことないおしゃべり ー 田本あゆみ

 

在宅ワークのときは誰とも口をきかず
一日が終わることがあります。
タイミングによっては
植物とメダカと夫としか話さない日が
何日も続きます。

 

気に入ったものを
ずーとリピートする癖があり、
いまのお気に入りはゴンチチのラジオと
YouTubeチャンネルです。

 

二人の食べ物ネタが
食いしん坊なわたしに
刺さりまくりなのですが、
なにより仲がいい者同士ならではの
掛け合いっていいものですね。
オムライスやら焼肉やらの、
てらいのないやりとりに
シンパシーを覚えます。

 

そんなゴンチチ(のトーク)を
リピートしていたら、

あーわたしもおしゃべりしたいなー

と思うことが増えました。

 

口ベタなのにもかかわらず、
誰かと会うときは
こちらから話題をふって

じっくり話しちゃる!

という気になり、
もにょもにょ口(滑舌が悪いので)禁止&
受け身禁止を自らに命じました。

 

幸いにもそれから外で
仕事をする機会があり、
おしゃべりできるチャンスが到来しました。
からだは使わないと衰えるもので、
のどの機能は低下の一途…。

 

そんななか一生懸命しゃべりすぎたせいか、
今月(6月)のチーム作業が終わったとたん
いつもとは違う疲労で
ぐったりしてしまうという結末でしたが、
自分のことを話せたことで
相手との距離が
すこし近くなったなあと感じられました。

 

たまに電車の中や喫茶店で、友人同士で
ケラケラ盛り上がっているのが耳に入り、
見ず知らずのひとの会話に
聞き入っていることがあります。

 

話している内容は学校や家族など
ほんの日常的なことですが、
テンポのいいリラックスした
空気をまとっていて、
まるで物語の一場面のようです。

 

女の子たちのおしゃべりは
鳥がさえずってるようでかわいくて、
そんなところに遭遇すると

「いいもの聞いたなー」

と得した気持ちになります。

 

他愛もないおしゃべりっていいよなあと
改めて思いつつ、
これからはぐったりしない程度に
雑談の腕を磨いていきたいと思いました。

 


2021年07月24日 | Posted in 余談Lab, ひらめきのタネ, 校正者 田本 あゆみ | | No Comments » 

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