やらないことを考える ー 山田和寛

最近のたのしい本棚

 

今年もまた誕生日を迎えまして、
すっかり中年の仲間入りを
果たしていますが、
非常事態が常態化した
我が国の首都の隅っコで
気ままに一人暮らしをしています。

 

特に誰にも気を使うことなく
自分の生活を自分で
決定しているわけなんですが、
こんな堕落した日々を過ごせるのも
だいたい30年くらいかな〜なんて思うと、
これからの人生、何を学び、
実現していくべきかというのを
考えていかないといけないわけです。

 

人生の計画を立てるときに、
逆に「何をしたくないか」というところから
発想していくのが僕の常套手段。

 

一介のデザイナーとして、
僕のやりたくない仕事ナンバーワンは
資本主義パワーを
ブーストするような商業広告。
しかし資本主義のルールに則って
お金を得ているので
論理矛盾するかもしれないけど
これからの衰退していく
社会のことを思うと、
必要以上に「消費させる」ことに
加担するのは御免というわけです。
(幸いにして、そういう仕事がきたことがない!)

 

そういうことに関わらないまま
自分で文字を作ったり、
本の装丁をやってりして
食ってこられていることは、
実にしあわせなことかもしれないな〜と思う
昨今です。

 


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