おしまい、そして、はじまりはじまり ー 土屋裕一

 

3年間書かせていただいたコラムも
今回が最後です。
最後というのは
どうしたってさびしいものですね。

 

この3年で、仕事が変わり、家族が増え、
3年以上前から計画していた家が
今ようやく建ち始めようとしています。

 

 

先日、土地の神様にごあいさつをして
工事の安全を願う地鎮祭(じちんさい)が
とりおこなわれました。
いよいよスタートです。
家に対する僕の大きな要望はひとつだけ。

「本を1万冊並べられる本棚が欲しい」

この願いが実現すれば
まだまだ本が買える!

 

さて、最後の最後は本屋らしく
読書にまつわる一節をご紹介します。
詩人の長田弘さんが書いた
『読書からはじまる』より。

 

読んでもいいかなと思った本を、
とりあえず求める。
そして、とりあえず読む。
おもしろいと思う本も、
つまらないと思う本もある。
どんな本とも、結局おなじです。

 

最初から、これがいい本である
という本を読まなくてはと思うと、
億劫(おっくう)になる。
いいかどうかは自分で読んで決める。
すなわち、読書の鉄則は、ただ一つです。
最初に良書ありき、ではありません。
下手な鉄砲、数撃ちゃ当たる、です。

 

気になった本は手に取って
読んでみてください。
あたりはずれを恐れず、
まわりの評判も気にせずに。
自分の感覚を信じて、
どうか気持ちに素直に。

 

みなさんのこれからの生活にも、
本が共にあり続けることを願っています。

 

 

「本屋写真館」web


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