お店のジャンルを考える ー 岩井 巽

 

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突然ですが、お店に入るときに
<お店のジャンル>を
気にかけることはありますか?

 

僕は、バイヤーという職業柄、
ときどき

「ここは○○なお店だな」

と無意識に分類してしまいます。

 

『お店には、大きく分けて3つのジャンルがある』

と僕は捉えています。

 

【①専門店】
八百屋さん、靴屋さん、
本屋さん、ハンコ屋さん。
その道のものしか置いていない、
プロフェッショナルなお店のこと。

昔ながらの商店街は、
専門店が連なってできています。

【②複合店】
いわゆる、大きなお店です。
まちの商店街が廃れてきて、
なんでも売っている
郊外型の大型店が増えました。

スーパー、ホームセンター、
ドラッグストア、
ドンドンドン、ドン○ホーテなど。

【③コンセプトショップ】
3つ目の<コンセプトショップ>
だけが横文字で、少し説明が難しいです。
(日本語にすると「概念店」となってしまうので、ちょっとわかりにくいのです…)
「テーマがあるお店」と言い換えると
わかりやすいでしょうか。

例えば、「アウトドアショップ」には、
靴もあるけど、ウェアもあれば、
スキー板もあったりして、
商品のカテゴリを横断しつつ、ざっくりと
「外遊びが好きな人」に向けています。
「輸入食品店」や「ブックカフェ」なんかも
<コンセプトショップ>と呼べそうです

そして、僕らが運営している
「東北スタンダードマーケット」も、
<東北のものづくりを集める>を
テーマにしたコンセプトショップです。

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あくまで僕の中での主観的な分類ですが、
いつもぼんやりと
お店のジャンルを考えながら
まちを歩いています。

 

お店のジャンルの中でも、
特におもしろいと思うのは
<コンセプトショップ>です。

 

なぜなら、ほかの2つと違って、
お客さんの趣味や、
生活スタイルをよく観察して
商品を選んでいるから。

 

「このお店にはどんな人が来るだろう?」

と考えながらまちを歩くと、
何か気づきがあるかもしれません。

 


Web「東北スタンダード


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