ワラーチについて ー 藤本直紀
毎年夏になると「ワラーチ」という
サンダルのワークショップを
開催しています。
もともとは廃タイヤを足のかたちに切って、
革の紐で履く、
メキシコのタラウマラ族という
民族の履物です。
アメリカのランナーたちが
自分たちでつくり始めたことが
きっかけとなり、
世界中で広がりを見せています。
自分の足に合わせて
つくれるところが気に入り、
僕たちが作りはじめて今年で6年目。
2013年から
ワークショップを初めてからは、
みんなと一緒につくるようになりました。
自分の身体と向き合いながら、
夢中になってものづくりと向き合うことで、
毎回、驚きや発見があって楽しい時間です。
ここ数年は、少しづつ認知されて来たのか、
トレイルランニングで履きたいという方や、
日替わりで紐を変えて楽しみたい
という方まで、
多くの方にご参加いただいています。
コメントを残す