8.11 有福さんへ
8.8の有福さんによる雑記帳への書き込み
「雰囲気づくりの閾値」。
“閾値(いきち)はどんなことにもある”
おぉ!
思わず膝を打ちました。
勉強にも同じことが言えます。
ちょっと辛口なお話をしますが、
目の前の技術とか、方法とかで
「あの塾は伸びない」
「やり方があわない」
と、転々とする人が多いけど、
どこの塾や学校に通うにせよ、
まずどっしり腰を据えてみる。
与えられた課題をやりまくれば、
なんかの壁を越えることができます。
大変だと思うけど、まずは量をこなすこと。
受験生界には 『評論家』 ってのがいて、
「あの参考書はここがダメだ」
「あの予備校では合格できない」
と、難しい顔をして批評してる
学生(親も)がいますが、
そういう人の99.5%は
「閾値」をこえていない方々。
批判する時間があったら、
まず量をこなしましょう。
『評論家』 が合格した例を
私は知りませんよ。
と、偉そうなことを言ってますが、
私も昔、成績があがらないのを
ひとのせいにしてた。
これではダメだとある時期、
がむしゃらに英語を勉強。
そこから何かが変わりました。
きっと「閾値」を超えたのでしょう。
今まで見えなかった文の構造が
はっきり見えるようになりました。
隠れている関係代名詞など、
「ここだぞ〜!」
と、向こうから手を振ってくるような感覚。
医者も弁護士も料理人も、
達人と言われる人はみな、
「問題点が手を振ってくる感覚」
を持っているそうです。
そしてもちろん、
こんなテーマを語れる有福さんも達人。
「閾値」を超えた人たちの目には
何が見えてるのか。
それを探るのが、
「余談Lab」の役割でもあります。
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