オープンデザインについて ー 藤本直紀
KULUSKAでは、5年前から
「旅するデザイン」という
オープンデザインのプロジェクトを
進めています。
自分がつくったデザインの型紙を
インターネット上で公開して、
クリエイティブ・コモンズ・ライセンス※1
で共有することで、
どのようなことが起こるだろうか?
世界中にあるFABLAB※2という
ものづくりのコミュニティとの出会いから、
最初はデータだけが旅をしていたのですが、
その地域の素材で、
みんなと一緒にものづくりする場を持ちたい
という思いから
「旅するデザイン」プロジェクトが
始まりました。
今では、国内外を問わずさまざまな場所で、
ワークショップを開催しています。
その場所や素材、
そして作る人の思いによって
デザインがどんどん変化していく様子は、
とても面白いです。
これからも楽しみながらみなさんと一緒に
進めていきたいと思っています。
興味のある方はこちらの動画をどうぞ
→https://vimeo.com/119662693
※1クリエイティブ・コモンズ・ライセンス:
作品を公開する作者が、この条件を守れば
私の作品を自由に使って構いません。
という意思表示をするためのツール。
詳しく知りたい方はこちら
→ ecommons.jp/
※2FABLAB(ファブラボ):
世界50ヶ国、600カ所以上に広がる、
3Dプリンターやレーザーカッターなどの
工作機械を備えた
ものづくり施設のコミュニティ。
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