11.14の赤木さんへ
11.14赤木さんのコラムについて。
ん?
レオナルド・ダ・ヴィンチ⁇
ちょうど歴史の授業用に
ルネサンス期の資料を作ってたとき、
「着やすい」
「着心地がいい」
この言葉が意味するものは、
放湿性だったり通気性だったり、
てっきり素材についてかと思っていたけれど
それだけではない。
こんなに複雑な体の仕組みを
熟知して初めて、
もう、唸るしかない。
仲良しの服屋さんで試着すると、
「ね!着やすいでしょ!」
とニコニコしてくる。
「うん。着やすい」
なにが「キヤスイ」のかよくわからず、
若干、
返事をしておりましたが…(ごめんね)。
赤木さんの話を聞いて、なーるほど。
着やすい=人の動きを邪魔しない。
つまり、「違和感がない」ってこと。
どうりで実感しにくいわけだ。
愛読しているマンガ、「王様の仕立て屋」。
オリベが言ってるのはこういうことね!
と、パァッと目の前がひらけた感じです。
世の中の仕事には2種類あり、
1つは世の人々を
あっと驚かす刺激的なもの。
「空気」みたいになるもの。
赤木さんの仕事も塾の仕事も後者。
奥が深く、基礎を支える
やりがいのある仕事です。
が、なにせ「空気」なので
喝采を浴びることはない。
ちょーっとさびしい気もしますよ、
目立ちたがり屋のわたしは。

コメントを残す